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2015/08/11

ホテルでのバイキングやビュッフェのマナー

たくさんの料理の中から、好きなものを好きなだけ食べることができるビュッフェやバイキング。自由に食べることができるバイキングにも、守るべきルールがあります。ほかのお客様に迷惑を掛けないように、最低限の知識やマナーを知っておきましょう。ここでは、ホテルでバイキングやビュッフェ形式の食事をするときに、知っておくべきマナーについて紹介します。

そもそもバイキングとビュッフェの違いとは?

日本では、バイキングとビュッフェはどちらも「食べ放題」という意味で使われています。しかし、「ビュッフェ」は元々フランス語で「立食形式でとる食事」のことを表し、必ずしも「ビュッフェ」は食べ放題ではない場合もあります。

「バイキング」は東京の帝国ホテルが発祥で、1957年に当時の社長である犬丸徹三氏が、旅先のデンマークでビュッフェ形式のスカンジナビア伝統料理「スモーガスボード」を見つけたことが、きっかけとされています。日本に導入する際、当時話題となっていた映画「バイキング」における、海賊の豪快な食事シーンにヒントを得たことから、「バイキング」が食べ放題を意味する日本独特の名前となりました。


バイキング(ビュッフェ)での基本的なマナーとは?

好きなものを自由に取って食べるのが醍醐味であるバイキングですが、できるだけスマートに食事を楽しみたいものです。そのための基本的なマナーを、いくつか見ていきましょう。

ビュッフェ台は、コース料理と同じ順番で進む
コース料理では、前菜、スープ、メイン(魚料理や肉料理)、デザートの順番で料理が提供されます。ビュッフェ台も、コース料理と同じ順番で料理が並べられていることが多いのはご存知でしたか?コース料理の順番には、先に野菜を食べることで血糖値の急激な上昇を防ぐといった目的もあるので、「まずは前菜の台から」というように意識をして料理を取るのもいいですね。

ひと皿に盛り付けるのは23を目安に
何種類もの料理を、お皿に山のように盛り付けている方がいますが、これは見た目的にもあまりスマートとは言えません。料理をたくさん取ると冷めてしまうので、ひと皿2~3品まで、できれば冷、温料理に分けるようにして、食べ終わったら取りに行くようにしてください。

自分が食べたいものを適量取る
親切心から、自分だけでなく同席した方の分まで取って来る方がいます。ビュッフェは、自分が食べたいものを食べたいだけ取るのが基本です。相手の分まで持って行っても、その人の好みのものでなかったり、量が多すぎたりすると無駄になってしまうので、自分の料理だけを適量取るようにしましょう。

次に料理を取る方のことを考える
バイキングやビュッフェでは、大皿に盛り付けられた料理を、大勢の方が取りに来ます。そのため、大皿から料理を取る際にこぼしたり、料理を取るためのトングの持ち手が、料理に触れた状態で戻したりしてはいけません。食事をする全員が、気持ちよく過ごせるように心掛けると良いですね。

バイキング(ビュッフェ)の食事中のマナーについて

自分が取った料理は残さず食べる
おいしそうな料理がたくさんあって、目移りする気持ちも分かりますが、たくさん取り過ぎた料理を大量に残すのはマナー違反です。いつもの食事における自分の適量を考えて取り、それでも少し残してしまったら、皿の隅にまとめて置くようにしてください。

が汚れたら下げてもらう
汚れたお皿を何度も使うより、新しい料理はきれいなお皿に盛りつけた方が、美味しく食べることができますね。お皿やナイフ、フォークを下げて欲しいときは、サービススタッフに頼めばすぐに下げてもらえます。汚れたお皿はすぐに下げてもらって新しい食器をもらうか、もしくは下げる場所があればそこに置き、新しい食器を取りに行くようにしましょう。

バイキング(ビュッフェ)でのお持ち帰りについて

バイキングでは、食べきれなかった料理を持ち帰ることは、基本的にマナー違反です。お店で設定される料金は、お客様がその場で食べる料理の分を想定しており、お持ち帰りの分は入っていません。

持ち帰った料理を後で食べて、食中毒になっても補償できないといった理由で、お持ち帰りを断っているところもあります。ただし、ごく稀にお店によってはお持ち帰りが可能な場合もあるので、必ずスタッフに確認するようにしてください。

このように、基本的なマナーがあるものの、好きなものを楽しく食べるのがバイキングやビュッフェの魅力です。あまり神経質になりすぎず、思う存分食事を楽しんでください。

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