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2019/01/22

飛行機内が乾燥してしまうのはなぜ? 原因と対策のご紹介

「飛行機に乗ると、喉の違和感や肌荒れが気になる」と感じる方が多いのではないでしょうか。飛行機の中はとても乾燥しており、普段から湿度が高い気候で暮らす日本人にとって、体調を崩す原因の1つにもなっています。なぜ飛行機の中は乾燥してしまうのでしょうか。ここでは、飛行機内が乾燥する原因や対策について考えていきましょう。

飛行機内が乾燥してしまう理由とは

飛行中の機内の湿度は、一般的に20%程度ととても低く、場合によっては湿度が10%台になってしまうこともあり、砂漠の気候に近い環境と言えます。ここまで空気が乾燥すると、唇や肌の乾燥、喉の違和感、乾燥による脱水など、さまざまな身体の不調を招いてしまうこともあります。

単純に飛行機内を加湿すればいいのでは、と思ってしまいますが、飛行機は高度1万メートルの上空を飛んでおり、外気温はマイナス50℃にもなります。飛行機内はエンジン熱などを利用して快適な温度に保たれていますが、機内の湿度を上げてしまうと、外気と機内の温度差によって結露が起こりやすくなります。

湿気の高い夏場に冷たい水をコップに入れると、すぐに水滴がつくのと同じで、飛行機内の湿度を上げると、機内のあちこちに水滴が付着し、錆による腐食や配線基板の不良など、さまざまな不具合の原因になってしまいます。このため、飛行機内の湿度は低く保たれているのです。

飛行機内で乾燥が気になったときの対策

安全に飛行するために飛行機内の湿度を上げることは難しいのですが、ちょっとした準備や工夫をすることで、乾燥による影響を少なくすることができます。乾燥対策の方法は以下になります。

濡れたおしぼりやタオルを周辺におく

濡れたおしぼりやタオルをテーブルなど周辺に置くことで、乾燥をやわらげる効果が期待できます。機内が乾燥していると、濡れているタオルもすぐに乾いてしまいますので、トイレなどに行くタイミングで濡らしなおすといいでしょう。

ゆっくり水分補給をする

空気が乾燥すると、体内からの水分蒸発量も多くなります。じっとしているだけでも体内の水分が蒸発してしまい、水分が失われることによって血液がドロドロになり、エコノミークラス症候群などのリスクが高まります。

そのため、1~2時間ごとにコップ1杯程度の水分補給を行いましょう。コーヒーやお茶はカフェインによる利尿作用でトイレが近くなりますので、ミネラルウォーターなどがおすすめです。

飴をなめる

飴をなめることで唾液の分泌が活発になり、口の中の乾燥が軽減します。のど飴であれば、喉の炎症にも効果が期待できますので、飴を機内へ持ち込んでおくといいでしょう。

メイクを落とす

旅行や移動中は、ばっちりとメイクを決めておきたいところですが、低湿度では化粧が厚ければ厚いほど乾燥による肌へのストレスが大きくなるとされています。飛行機にはすっぴんで乗ることがベストですが、長時間のフライトの場合は飛行機に乗り込んでからメイクを落とし、着陸する前に化粧をし直す方法でもいいかもしれません。

ただし、機内に持ち込める液体には制限がありますので、化粧水などを持ち込む場合は事前に確認する必要があります。

飛行機内の乾燥によって体調不良を引き起こしてしまい、せっかくの旅行が台無しになってしまうこともあります。上記を参考にきちんと乾燥対策を行い、快適な空の旅にしましょう。

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