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2020/06/09

旅行の際には保険証を忘れずに! 忘れると全額自己負担となります

旅行の荷造りをする際に、忘れがちなのが健康保険証です。旅行中に紛失してしまうのが心配で、あえて持っていかないという方もいますが、健康保険証を忘れると医療費を全額負担しなければなりません。健康保険証の役割や負担額について知っておきましょう。

健康保険証の役割

健康保険証とは、公的医療保険に加入している証であり、日本国民全員が所持しているものです。健康保険は大きく分けて、国民健康保険と社会保険があり、国民健康保険は主に自営業や無職の方が加入する保険で、社会保険は主に公務員や会社員が加入する保険です。

健康保険は、医療機関にかかった際の医療費について加入者全体で助け合う相互扶助の制度で、未就学児は2割負担、就学児~69歳は3割負担、70歳~74歳は条件により1~3割負担となっています。ただし、医療機関にかかる際に保険証を忘れてしまうと全額負担しなければなりません(申請すれば、後で払い戻しは受けられます)。

旅行の際に健康保険証を忘れた場合に困ること

旅行中にケガをしたり、体調不良になってしまったりして、医療機関を受診せざるを得ないこともあるでしょう。その際に、健康保険証がないと医療費を全額負担しなければなりません。旅行中は現金をあまり持ち歩かないという方もいますが、クレジットカードでの支払いを受け付けている医療機関はあまり多くないのが現状です。健康保険証を忘れたために、支払いができず困ってしまうということが起こりえます。

ただでさえ旅行先で具合が悪くなっているのに、お金の面まで心配しなくてはいけないのはつらいものです。

旅行の際に健康保険証を忘れて受診した場合の申請方法

健康保険証を持参せずに医療費を全額負担した場合でも、後日健康保険組合や役所などに申請することで、自己負担以外の医療費の払い戻しを受けることはできます。

申請に必要な書類は、診療内容が確認できる診療明細書と領収書の原本、必要事項を記入した所定の申請書などです。病院でもらうのを忘れたとなったら、旅行先だと再度取りに行くのも大変です。必要なものが揃っているかすぐに確かめましょう。

旅行に健康保険証を持参する場合の注意点

旅行をする際には、以下の注意点に気を付けて健康保険証を持参するようにしましょう。

・健康保険証はコピーではなく原本を持っていく

健康保険証はコピーであっても有効だと勘違いしている方もいますが、原本以外は原則無効となっています。身分証明であればコピーでOKの場合もありますが、医療機関では原本が必要となりますので、旅行には原本を持参するようにしましょう。

・海外旅行中に日本の健康保険証は不要だが、国内移動も考慮する

海外では健康保険証を使う機会がないため、海外旅行には不要だと思っている方もいますが、自宅から空港までの移動中に体調を崩してしまったり、それこそ事故に合う可能性もあるかもしれません。そのため、海外旅行であっても、健康保険証は必要だといえます。

・お薬手帳も合わせて持っていく

健康保険証とセットで持参したいのが、お薬手帳です。お薬手帳は、これまで処方してもらった薬を記録しておくためのものですので、特に薬にアレルギーがある方や現在服用している薬がある方は忘れないようにしましょう。

旅行中にケガや体調不良に見舞われる可能性もあります。健康保険証はかさばるものではありませんので、万が一に備えて必ず持参するようにしましょう。

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